どうも、コソ練では間に合わなくなってきて、焦っているスタッフコバヤシです。

何を焦っているのか？

そうー7月のおんたけ100にエントリーしているんですよね・・実は。

ホントは2024年は信越の110kmを本命レースにして、夏のロング走の位置づけで、おんたけ修行するためエントリーしました。

が、信越のエントリー時点でも腿の付け根の痛み、足底筋膜炎は治っていなかったので、エントリーすることはあきらめました。でも、おんたけはエントリーしちゃったし、今年はこれを1番の目標にしてガンバフンバしてみようと気持ちを切り替え、今も痛みをごまかしながら練習しております。

話が全然違う方向に笑

で、今更、おんたけで履くシューズを模索している最中なんですが・・

改めて、このシューズの良さを再認識しているところです・・それが

LA SPORTIVA（以下スポルティバ）
AKASHA Ⅱ

スポルティバ社は1928年北イタリア、ドロミテ山麓のヴァル・ディ・フィエンメで創業された老舗の登山靴メーカーです。
その老舗が作るAKASHA Ⅱはロングトレイル向けのシューズにカテゴライズされております。

まずはミッドソールの話

ヒール31mm、フォア25mm、ドロップは6mmとなっております。
ヒール31mmというのは、最近のロングトレイル向けのシューズの中では厚過ぎない丁度良い感じ。
前作より、衝撃吸収のシートをアップデートしたことで厚みを変えずに衝撃吸収力がアップしております。
シューズの中で柔らかさクッション性を感じるけど、ミッドソール自体は他ブランドのロング向けのシューズに比べると硬く感じます。

この適度な硬さとミッドソールに埋め込まれた樹脂プレートにより不整地での着地の際に生じる、横ブレを軽減してくれるので、安心。

アウトソール・・

スポルティバ独自に開発したアウトソールを採用。硬さ＝粘りが違う2種類のコンパウンドを組み合わせて1つのアウトソールを作ることで、つま先内側、踵外側（赤色のソール）には耐久性に優れた硬めのコンパウンドを使用し、蹴りだし時じや着地時しっかり地面に引っかかるスパイクの役割も担っています。

それ以外の一番面積を占める黒い部分は、粘りのある柔らかめのコンパウンドを使用し、岩場でも砂利でも泥でも、様々なサーフェイスにおいてグリップ力を発揮してくれます。

最近は軽量化のために、ラバー部分をところどころ空けてミッドソールがむき出しにするものが多いですが、AKASHA Ⅱは全面ラバーソール！ソールの耐久性は抜群に良くなるし、捻じれや石による突上げなども軽減してくれています！

アッパー・・

シュータンがソール部分まで伸縮性のある素材で繋がっているのと、アッパー外側の足を包み込む両サイドのTPU素材のパーツにより、中足部のフィット感が抜群に良く、ブレを感じさせないので、不整地を走ることに慣れていないか初心者の方でも安心して履けます。
踵部分も非常にフィットする形状になっていますが、くるぶしが気になる・・抜けそうな気がする・・という心配は少ないかなと思います。

つま先部分のプロテクション、メッシュ部分にも圧着による補強がされているので足もシューズも保護してくれます。

登山される方で、トレランシューズでアルプス行きたいという方も増えてきました。

テントなど荷物の多い登山であれば、ミッドカットがオススメですが、経験値の高い方やUL(ウルトラライト)系でスピードハイクする方にはおススメできる1足・・トレランも登山もと一石二鳥。

今回、テクノロジーや素材の名前は、読むほうも面倒になると思い、あえて省きました笑

近年のトレランシューズの中ではしっかりした履き心地で色んな意味で硬派なAKASHA Ⅱ。
超軽量ではありませんが、フィット感が良いので重さを感じさせません。
そして安心感を感じさせてくれます^^

★これから、トレランを始めるというかにも・・

★ちょっと距離を伸ばしていきたいから、安定感が欲しい、足を衝撃から守りたいというかたに・・

★足幅が広くてシューズ難民のかた・・

★最近のシューズはちょっと耐久性がというかたに・・

★UL系に興味があるかた・・

是非、AKASHA Ⅱ、足を入れにきてください^^