新人スタッフ初ブログ〜飛騨高山ウルトラマラソン100kmに挑む!〜
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初ブログです!4月入社のスタッフアヤノです。
2025年6月8日、飛騨高山ウルトラマラソン100kmに挑戦してきました。
今回は5月に大きく体調を崩してしまい、練習不足、体力減退、貧血などの中での挑戦となりました。
私は昨年9月、中足骨の疲労骨折で丹後ウルトラマラソン100kmを38kmでDNFしました。その悔しさもあり、今回の飛騨高山ウルトラは、なんとしてでもゴールしたいという思いが強かったです。
血液検査など、いろいろ引っかかっていて、ウルトラマラソンを走っても良いというOKが出たのは、6/2の夕方。
よかったーという安心感と共に、どうしよう、何を準備しよう?こんなに体力ない状態でいける?という不安も大きかったです。
いろいろ考えて過ごし、本番も近づいていくうちに、練習不足はどうにもできない、できるのは、ゴールするためには自分の弱点を対策することという結論にいきつきました。
私は6年前、初ウルトラマラソン100kmを丹後で挑戦しました。かろうじてゴールできたものの、ハンガーノックになるし、レース中、レース後の内臓疲労や筋肉痛が激しく、回復に1ヶ月以上かかりました。
それは絶対に避けたい、とにかく、走れるなら、楽しくゴールを目指していきたいと思い、サプリメントや補給や給水の仕方はめちゃくちゃ考えました。
6年前の失敗は、
ジェルしか摂らなかったこと。
ジュースを飲んだこと。
固形物を食べなかったこと。
だと思っていて、
今回の対策は、
エネルギー系は、おにぎりやういろう、バナナでなんとかなるから少なめ。
飲み物は水にアライバルを入れたものしか飲まない。
気持ち悪くなったら、MAGMAを飲む。
貧血が少しでもマシになるように鉄分を摂る。
アミノ酸系は天然系のもの、吸収の早いものを定期的に摂る。
リカバリーはしっかり栄養のあるものをなるべく早く摂る。
これを徹底してゴールを目指しました。
持って行ったサプリメントや補給食はこちらです。
100kmの間に摂取したエイドのものは
バナナ、梅おにぎり(1口サイズ)、ういろう1つ、ぶどう、梅干し、どぶ汁(醤油ベースの豆腐を潰したものが入っているお汁)
飲み物は、水にアライバルを入れたもののみ。
私の場合、胃腸が弱く、いつもと違う生活リズムなだけでも、よくお腹を下します。レース当日も70kmくらいまではお腹を下していて、2、3回のエイドに1回はトイレに行きました。
後半少し暑くなってきて、気持ち悪いと思うことや下りで差し込みがあったりしましたが、歩いたり、MAGMAを飲んで、なんとか乗り切りました。
練習不足のせいで、50km以降は全身、筋肉痛が出始め、痛かったですが、定期的にアミノ酸を摂り、前に進みました。
最後の10kmくらいはもう持ってきたものが何もなくて、塩タブレットや梅干しをエイド毎に摂り、足攣りや脱水などにはならずに済みました。
いろいろ対策したおかげもあってか、ラスト5kmくらいからは、元気が出てきて、どんどんスピードを上げていくことができました。
ラストすごい勢いでゴールテープを切りました笑
レース後も気を抜かず、
お酒は飲まない
リカバリーのサプリメントと補給食を食べる
胃薬を飲む
をしたおかげで、晩ご飯を食べることができました。(6年前は何も食べられなかった)
胃腸トラブルはほんとに走れなくなるので、今回、それを予防できたからこそ、楽しく気持ちよくゴールできました。
練習不足でもできることを考えて、対策することの重要性がすごくよくわかりました。
ちなみに、今回はザックではなく、POKKE 2025verでいきました。
どのように収納したかの詳細を写真に載せています。
日焼け止めはTop Athlete Sun Protectをスタート前に塗っただけ。塗り直しはなしでしたが、日焼けはほとんどしていません。
私の3度目のウルトラマラソン 100km挑戦はとても楽しく、嬉しい結果で終わりました。
今回はタイムは全然気にしていなくて、ゴールすることが目標だったので、大満足です!
次はタイムを狙っていきたいので、練習内容も体調管理も、当日のサプリメントや補給食もしっかり考えて、取り組んでいきたいなと思っています。
これからウルトラマラソン に挑戦されるかたの参考になれば幸いです!