これはいい!HOKA ONE ONE MAFATE SPEED 3。

スタッフコバヤシ
どうも、運命の出会いスタッフコバヤシです。

店頭に2021 SPRING&SUMMERのモデルがちょろちょろ入荷してきました!

その中に店長ORAOがトレイルシューズベスト3に入るといって愛してやまなかった「MAFATE SPEED」が3代目になって登場です!そしてこれが店長ORAOの最後にオーダーしたHOKAでもあります。

MAFATE SPEED 3



本来なら店長ORAOがインプレッションするはずでしたが・・

スピードゴート一筋のスタッフコバヤシがファーストインプレッションさせていただきます。

①サイズ感

スピードゴートだと、ずっと27.5cmで長時間履いていると少し小指が気になる程度。4では初めてワイドが登場し27cmで長さも、小指も気にならず快適でした。

マファテはレギュラー幅のみの展開。27.5cmを履いてみると明らかに大きい。ワンサイズ下げて27cmでスピードゴート(レギュラー幅)の27.5cmと同じくらいで、しかも小指の圧迫感は少ない感じです。

幅広甲高な方でなければ、ワンサイズ下げるほうが無難だと思います。

②フィット感



抜群にいいです。ソフトに包み込むようなフィット感、前足部(シュータンの付け根からつま先)にストレッチ素材を使用し屈曲時の動きをストレスなく滑らかにしてくれ、履いていないと思えるくらいナチュラル。悪く言えば・・水がしみやすくなったかなくらい。



踵のホールドもマファテのほうがしっかり包みこんでくれます。アキレス腱への干渉も無し(もちろん個人差あり)

③クッション性

ロングトレイル向きの高クッションで下りでの衝撃もしっかり吸収してくれます。スピードゴートのヒールの厚みが32mmに対して、マファテは33mmで1mm厚いことになるんですが、感覚としてはわからない程度。

④グリップ力



Vibram®メガグリップラバーソールとラバライズドEVAの二重構造アウトソールでどんな路面に対してもバランスよくしっかりグリップ。グリップ力に関してはスピードゴートが全面メガグリップでしかも段階付きのラグになっているので土に対しては、しっかりグリップする感じがします。悪く言えばグリップ力が強すぎて、引っかかる??と感じる方もいるかも。スピード重視でいくならマファテのほうが着地から蹴りだしまでがスムーズに感じますのでスピード重視かグリップ重視で選ぶのもあり。

⑤安定感





※わかりづらくてすみません笑

スピードゴートと比べるとソールの幅が広いです。接地面が広いわけですから、安定感は上!!というわけでなく・・マファテのほうがソールが硬すぎず柔らかすぎずのカチッと感でブレが少ない気がします。スピードゴートのほうが、柔らかい??HOKA独特のロッカーが強いから??かなと思います。でもスピードゴートに安定感がないわけではありません、比べたら、そう感じるということ。コースによってはスピードゴートのほうがロッカーの力を利用して前に進めるので。

ソール幅の狭いマファテののほうがテクニカルなコースではより足が置きやすく感じます・・足捌きのへたくそな僕には。

総評・・

マファテはロングトレイル向きのモデルでありながら、硬すぎず柔らかすぎずのクッション性と足に馴染むアッパーのおかげで、50kmくらいからのミドルレースから使っていただいても、非常に走りやすいと思います。抜群なグリップ力があるけど、脚捌き・安定感も良く、スピード重視のロングトレイルからロングトレイル完走を目指す人、スピードハイクしたいという人にもオススメできます!!

スピードゴートも、ロングトレイル向きですがマファテと比べるとスピード重視というよりは、クッション性も抜群でゆっくり長く動き続けたい方向きかなと。グリップ力はソールが柔らかい分、岩など硬いところでもしっかり引っ付く?絡みつく?食い込む?ような感じでグリップ、乾いた~濡れたトレイルでもしっかりグリップするので、最高のグリップ力が欲しい方にはスピードゴートもおすすめです。

文章で書くのは難しいので・・是非、足を入れに来てくださいね(^^)






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