スタートとゴールがあるから~養老トレイルランニングレース走ってきました
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養老トレイルランニングレース走ってきました。
実に2年と半年ぶりのトレイルレースでした。なぜそんなに参加してなかったかというと、
わたしお腹の調子がずっとイマイチで山に行くとトイレのことばかり考えてしまうから(笑)
さかのぼると2年半前のアイガーウルトラトレイルが最後だったという訳で‥‥
そしてコロナ禍、大会はほとんどなくなりスタートとゴールの喜びを感じることがほぼできなくなりました。
7月に亡くなった店長ORAOのことがあり、わたしの生活は一転。
言い訳を言いまくると、走る時間は皆無。朝から晩まで仕事や何かの手続きをしている生活になりました。
でも周りの人たちが店長のように、いやそれ以上に(笑)支えてくれ、なんとかかんとかお店を続られ、わたしもランニングを続けていられています。
ロードの大会は小規模のものはあるにしてもほぼ延期だったり中止。
トレイルレースについても同様ですが、そのなかでもコロナ対策を万全に開催しようと準備してくださっている大会もあり、今回北信濃トレイルフリークス主催の養老トレイルランニングレースに参加してきました。
前述したように走る時間は皆無に近かったので、今回のロングコース41キロは2月の龍馬マラソン以来の距離、しかもトレイル。そんな状態でのスタートでした。
店長は以前、「選手が気持ちよく走れるように準備してくれている大会側に対して、準備練習もせずに参加するのは失礼だ」とよく言っていました。
その言葉が何度も頭をよぎり、コロナ禍でわざわざ参加するのも練習していないのに参加するのも良くないのではないかと思いましたが、どうしてもスタートとゴールを味わいたくて、わがまま発揮して参加させてもらいました。
養老トレイルランニングレースは前半が林道やロードコース、後半が木階段のアップダウンコースで前半走ると後半もたないよと聞かされていました。
とにかくゆっくりを心がけて進みましたが、林道23キロ走った時点で最近ロードで走った距離と同じと気がつき、30キロ地点では普段脚が攣りそうになることなんてほぼなかったのに、それを体験するという状態。
店長の天の声「やめときゃいいのに~」と聞こえましたが、その後の階段繰り返しの時に後ろからポールで押してもらったトランスアルパインのことを思いだし、店長に押してもらって進むことができました。
トランスアルパインのことを考えたらどんな登りも短く感じるようになったのも良かったです。(笑)
登りが終わって林道で街に降りていくときにトランスアルパインでのゴールで泣きじゃくって店長に引っ張られてゴールしたことを思いだし、一人林道で声をあげて泣いてしまい、通りがかりのハイカーさんに驚かれ、ハッとして泣き止みましたが、林道の終わりに「コロナ禍で走りに来てくれてありがとう」という大会からのメッセージにまた泣けてくるという…
ゴールでは「ガンバフンバポーズで~!」と周りのランナーに励まされて、脚ぷるぷる状態でガンバフンバポーズでゴールできました。
わがまま発揮して参加させてもらえて、練習していないけれどゴールが体験できて、また明日よりガンバフンバしようと思えて有難かったです。
レースの意義を考えるコロナ自粛期間でしたが、レースがなかったからこそランニングの楽しみを一から考えることもできましたし、レースがあるから体感できることも改めて考えることもでき、なくなって初めて考えられたこととして前向きにとらえています。
トランスアルパインの時は7日間毎日スタートとゴールがあって、
スタートがすべてをゼロにしてくれること(喧嘩してもゼロからスタート笑)
ゴールがすべてを解決してくれることを(途中喧嘩してもなかったことにしてくれる笑)
最終のゴールがあれだけ嬉しく達成感のあるものと教えてもらいました。
店長ORAOがいなくなって、引き継いだ新たなRUN-WALK Styleもスタートを切ったばかり。
コロナ禍で正直しんどいことも多く、店長が居ても落ち込んでいただろうなと思うことも多く、時々心が折れそうになるばかりですが、毎日スタートとゴールを目指して最終の大きなゴールにたどり着けるように、日々ガンバフンバしていきたいと思います。
そんなこんなでゴールさせてもらったことに胸いっぱい!ということで
養老トレイルランニングレースロングコース完走者の皆さんに12月13日(日)店内商品概ね20%オフにてお買い物いただけますので、
ぜひ完走証をもって大阪か名古屋店かどちらかにご来店ください!
お待ちしております!
実に2年と半年ぶりのトレイルレースでした。なぜそんなに参加してなかったかというと、
わたしお腹の調子がずっとイマイチで山に行くとトイレのことばかり考えてしまうから(笑)
さかのぼると2年半前のアイガーウルトラトレイルが最後だったという訳で‥‥
そしてコロナ禍、大会はほとんどなくなりスタートとゴールの喜びを感じることがほぼできなくなりました。
7月に亡くなった店長ORAOのことがあり、わたしの生活は一転。
言い訳を言いまくると、走る時間は皆無。朝から晩まで仕事や何かの手続きをしている生活になりました。
でも周りの人たちが店長のように、いやそれ以上に(笑)支えてくれ、なんとかかんとかお店を続られ、わたしもランニングを続けていられています。
ロードの大会は小規模のものはあるにしてもほぼ延期だったり中止。
トレイルレースについても同様ですが、そのなかでもコロナ対策を万全に開催しようと準備してくださっている大会もあり、今回北信濃トレイルフリークス主催の養老トレイルランニングレースに参加してきました。
前述したように走る時間は皆無に近かったので、今回のロングコース41キロは2月の龍馬マラソン以来の距離、しかもトレイル。そんな状態でのスタートでした。
店長は以前、「選手が気持ちよく走れるように準備してくれている大会側に対して、準備練習もせずに参加するのは失礼だ」とよく言っていました。
その言葉が何度も頭をよぎり、コロナ禍でわざわざ参加するのも練習していないのに参加するのも良くないのではないかと思いましたが、どうしてもスタートとゴールを味わいたくて、わがまま発揮して参加させてもらいました。
養老トレイルランニングレースは前半が林道やロードコース、後半が木階段のアップダウンコースで前半走ると後半もたないよと聞かされていました。
とにかくゆっくりを心がけて進みましたが、林道23キロ走った時点で最近ロードで走った距離と同じと気がつき、30キロ地点では普段脚が攣りそうになることなんてほぼなかったのに、それを体験するという状態。
店長の天の声「やめときゃいいのに~」と聞こえましたが、その後の階段繰り返しの時に後ろからポールで押してもらったトランスアルパインのことを思いだし、店長に押してもらって進むことができました。
トランスアルパインのことを考えたらどんな登りも短く感じるようになったのも良かったです。(笑)
登りが終わって林道で街に降りていくときにトランスアルパインでのゴールで泣きじゃくって店長に引っ張られてゴールしたことを思いだし、一人林道で声をあげて泣いてしまい、通りがかりのハイカーさんに驚かれ、ハッとして泣き止みましたが、林道の終わりに「コロナ禍で走りに来てくれてありがとう」という大会からのメッセージにまた泣けてくるという…
ゴールでは「ガンバフンバポーズで~!」と周りのランナーに励まされて、脚ぷるぷる状態でガンバフンバポーズでゴールできました。
わがまま発揮して参加させてもらえて、練習していないけれどゴールが体験できて、また明日よりガンバフンバしようと思えて有難かったです。
レースの意義を考えるコロナ自粛期間でしたが、レースがなかったからこそランニングの楽しみを一から考えることもできましたし、レースがあるから体感できることも改めて考えることもでき、なくなって初めて考えられたこととして前向きにとらえています。
トランスアルパインの時は7日間毎日スタートとゴールがあって、
スタートがすべてをゼロにしてくれること(喧嘩してもゼロからスタート笑)
ゴールがすべてを解決してくれることを(途中喧嘩してもなかったことにしてくれる笑)
最終のゴールがあれだけ嬉しく達成感のあるものと教えてもらいました。
店長ORAOがいなくなって、引き継いだ新たなRUN-WALK Styleもスタートを切ったばかり。
コロナ禍で正直しんどいことも多く、店長が居ても落ち込んでいただろうなと思うことも多く、時々心が折れそうになるばかりですが、毎日スタートとゴールを目指して最終の大きなゴールにたどり着けるように、日々ガンバフンバしていきたいと思います。
そんなこんなでゴールさせてもらったことに胸いっぱい!ということで
養老トレイルランニングレースロングコース完走者の皆さんに12月13日(日)店内商品概ね20%オフにてお買い物いただけますので、
ぜひ完走証をもって大阪か名古屋店かどちらかにご来店ください!
お待ちしております!